岡山県和気町
アランド8.5の完結編
和気アルプスの管理人、藤本さんからこれまで2回、自身が開拓されたアルペンハイキングを案内して頂いたが、今回、残っている個所を案内するとの連絡を受けて和気アに出掛ける。
Road Map :山陽道の和気ICで下りて、R374を北上し、鵜飼温泉の駐車場で待ち合わせる。
Route Map:和気町福富から論山に向かい、山陽道を潜り抜けて、鉄砲弾作り用の火薬庫に向かう。
石鎚山
論山と対等する267mのピークに藤本さんが登山道を開拓し、山名を付けたらしいが、本家、四国の石鎚山に失礼な感じがする。
これまで案内願ったスリリングな岩峰登りが無く、この後にデンジャラスなエリアを残した藤本さんの作戦らしい。
今日、ガイド頂いたエリア
〔083〕石鎚山 (267m)
コシダが茂った登山道らしく、長靴を貸してくれた。コシダが茂っている個所は直ぐに通過したが、尾根筋には更にコシダが茂った個所があるらしい。その為の長靴らしい。
今回も藤本さんの車で登山口まで乗せて行って貰う。 前回、登った ”立石”の近く、福富から諭山へのハイキングコース入り口に向かう。 登山口には駐車スペースがあるが、火薬庫の入口であり、駐車禁止となっているので、道路脇に車を停める。
小さくジグを切って登って行くが、ここは旧参道らしく、
お年寄りでも楽に登れる様に配慮されているらしい。
だから面白くないと過激派の藤本さんが言われていた。
左手下の小さい沢からの水音を聞きながら、
常緑樹で展望の無い道を緩やかに登って行く。
一登りして尾根筋に出ると展望岩があった。
17分で ”諭山”への分岐に着く。
諭山側には行かず、左手の旧参道に入って行く。
展望岩から ”諭山”を見るが、何の変哲もない里山である。
2つ目の展望岩からは ”和気アルプス”が一望出来たが、ちょっと遠景過ぎた。
小さい岩峰を乗り越えて行くが、これ位しかなかった。
尾根筋に入ってからは水平道となるが、コシダが生い茂り踏み
跡を隠してしまっていた。 前方に見えるピークは ”石鎚山”
ではなく、更に奥にあるようであった。
遠景ではあるが山頂から ”熊山”(508m)の
てっぺんと電波搭だけが望めた。
35分にて ”石鎚山”(267m)に着く。
山頂からも展望は良かったが、少し先に展望岩があった。
ガイドさんの説明を聞きながら登ってきた道を引き返す。
(10回目のその1)
『岡山100山』 藤本さん提唱のアルパインハイキングとはロープの要らないクライミングのこと。
いしづちさん